2011年5月11日水曜日

詩を詠む

先日、長良にある久松真一記念館で、読書会に参加してきました。
久松さんが生前、お茶会をされていたスタイルに倣って。

先ずは、20分座禅を組み、それから各々が持ち寄った詩を順番に。
各々が選んだ詩は、その人の個性がでていて、とても面白かったです。
今まで、出合えなかった詩にも出合えたし。
朗読後、お抹茶を頂き、しばし歓談。

佇まいがとっても素敵な空間で、ひんやりとした空気と、
ゆる~い空気が混ざってる、そんな場所でした。

私が選んだ、金子みすずさんの詩です。

      
        つつじ 
     
                             
       小山のうへに
       一人いて
       赤いつつじの
       蜜を吸ふ
 
       どこまで青い
       春のそら
       私は小さな
       蝶かしら

       甘いつつじの
       蜜を吸ふ
       私は黒い
       蝶かしら 
 

     
   

   

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安全な素材を使い、ケータリングや料理教室をしています。 自給自足の生活を目指し、近い将来畑と庭付きのお店をopenするのが夢。