今月は、去年旅したヨーロッパを題材としたお料理で。
料理をしながら、現地の空気を思い出しました。
○朝引き鶏の中近東煮
モロッコを旅してイメージした料理。
昔はフランスの植民地だったモロッコ。
その影響あってか、料理もヨーロッパの食文化がところどころ顔を出します。
乾いた空気の中で原住民のベルベル人と食べたクスクス、タジン料理。
何を食べても美味しかったなぁ。
サハラ砂漠で原住民の一家と過ごした3日間。
電気も、ガスも、水道もない生活。
砂漠に落ちてる枯れ木を集め、自作の窯に火を入れるのが朝1番の仕事。
火を熾し、甘いミントティで1日が始まります。
○キャロットラペ
フランスの定番料理。
日本の野菜に比べ、ヨーロッパの野菜は味が濃い。
一番そう感じたのが人参でした。
今日は、オレンジの代わりに甘夏を加えてみました。
○じゃがいもと蛸のホットサラダ
今や、じゃがいももお好みの品種で選ぶ人が増えてるんだとか。
そんな私も大の「キタアカリ」好き。
魚介類と相性のいいケイパーを効かせて。
○パンコントマテ
スペインの軽食。
カリカリに焼いたパンに完熟トマトをすり込んで、塩、オリーブオイル、バジルで食します。
単純なんだけど、とっても美味しい。
8月はお休みさせていただきます。
次回は、9/18(金)10:00~ 「タイ料理編」です。
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