2011年4月13日水曜日

生産者をたずねる

今回ご縁を頂いて、郡上の麹屋さんを紹介いただき、郡上大和にある畑中商店さんをたずねました。味噌の素材は、大豆・麹・塩のみ。麹は、味噌の甘みやコクを作り出す素材でとても大切な存在なだけに、前々から、一度工程を見てみたい!と思っていました。



↓麹種米を蒸してから、麹種の菌をつけます。粉糖のようにサラサラしていて、なめるとほのかに甘い。畑中商店さんでは、減農薬のこしひかりを使って。













↓むろ(温度と湿度を保つ場所)で、約4日間発酵させます。目には見えないけど、麹菌が。麹屋さんにとって、とても大切な場所。













↓出来上がりの米麹。  お米1粒1粒に麹菌が付着していて、とても美しい。














↓郡上味噌用の麹種 。赤味噌も、この麹を使うのだそう。 茹でた大豆を冷まし、炒った大麦と合わせ、菌を付けていく。むろで4日間発酵させ、後から水分を加えるそうです。
















麹の他に、たまり醤油や、味噌(米味噌、郡上味噌)なども作られています。 できるだけ手作りにこだわり、米麹のお米は減農薬で育てたお米で作られています。 麹のこと、味噌のこと、麹屋の想いなどなど・・・。 初めてお会いしたのに、気付けば3時間も経っていました。 とても熱意のある、素敵なご夫婦です。 商品は、郡上大和にある道の駅でも販売されているそうです。 早速、畑中夫妻の米麹で味噌を20k仕込みました。 今年の秋は、3種の米味噌が出来上がります~。 そろそろ1回目の天地返しです。

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安全な素材を使い、ケータリングや料理教室をしています。 自給自足の生活を目指し、近い将来畑と庭付きのお店をopenするのが夢。