2013年3月18日月曜日

冬の手仕事

味噌作りの様子。
今年は、115名様が参加下さいました。






















6年前には、友達集めて5~6人から始まった味噌作り教室も、
年々参加者や、開催場所も増え、今年から個人のお宅への
出張教室も始めました。

例年女性の方がほとんどなのですが、今年は飲食関係の男性の方や、
お子様、おばあちゃん、旦那様と家族みんなで。と、
いろんな業種や世代の方が参加して下さいました。
味噌作りを通して、昔や、地方の味噌の話、道具の話などを
お聞きしたり、話したりと、とても楽しい時間を皆様と過ごせた事、
とても嬉しく思います。

父親がまだ若い頃は、味噌や醤油はもちろん、お茶や、菜種油、お酒など
を集落ごとに集まって作っていたそうです。
今となっては、何とも贅沢な話ですね。
味噌や野菜、何でもそうですが、今や通年作れたり、買えたりと、
便利すぎるほどの時代。
それでも、その季節に作る意味をひも解き、季節の移ろいを感じながら、
味わいたいと思うのです。
生ハムは、「イタリアの風が作る」と、いわれているように、
味噌や醤油作りは、「日本の風土」が作ってくれる大切な食文化です。
冬の手仕事として、ずっと伝えていきたいです。

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安全な素材を使い、ケータリングや料理教室をしています。 自給自足の生活を目指し、近い将来畑と庭付きのお店をopenするのが夢。