6年前には、友達集めて5~6人から始まった味噌作り教室も、
年々参加者や、開催場所も増え、今年から個人のお宅への出張教室も始めました。
お子様、おばあちゃん、旦那様と家族みんなで。と、
いろんな業種や世代の方が参加して下さいました。
味噌作りを通して、昔や、地方の味噌の話、道具の話などをお聞きしたり、話したりと、とても楽しい時間を皆様と過ごせた事、
とても嬉しく思います。
父親がまだ若い頃は、味噌や醤油はもちろん、お茶や、菜種油、お酒など
を集落ごとに集まって作っていたそうです。
今となっては、何とも贅沢な話ですね。
味噌や野菜、何でもそうですが、今や通年作れたり、買えたりと、
便利すぎるほどの時代。それでも、その季節に作る意味をひも解き、季節の移ろいを感じながら、
味わいたいと思うのです。
生ハムは、「イタリアの風が作る」と、いわれているように、
味噌や醤油作りは、「日本の風土」が作ってくれる大切な食文化です。
冬の手仕事として、ずっと伝えていきたいです。
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